素足になる季節や、乾燥する季節、またお風呂上がりなどに、自分の膝を見たら黒ずんでいてびっくりした、そういった経験はありませんか。顔や腕の保湿や美白にはこだわっていても、肘や膝など普段自分ではあまり見ない場所はおろそかになりがちです。そんな膝の黒ずみには、ピーリングが効果的だとされています。ピーリングでどういった効果があるのか、詳しくご紹介します。

ピーリングの効果は?

膝の黒ずみは、皮脂などの汚れが毛穴に詰まったり、肌が乾燥して角質がきちんと落ちないなどの原因の他、膝をついたり、足にぴったりとしたパンツをはくなどして、膝に刺激を与えることでも起こります。膝の黒ずみにピーリングが効果的な理由には、以下のことが挙げられます。

古い角質や皮脂を取り除く

通常であれば、ターンオーバーによって古い皮脂や角質、老廃物などは自然にはがれ落ちていきます。ただし正常に働かなかったり、膝に刺激を与えると膝の部分の皮膚が肌表面を守るために角質を厚くするため、膝に角質がたまっていきます。

ピーリングは、酸の力で肌表面にある不要な角質を溶かしてはがすことで、ターンオーバー促進効果が期待できるのです。

洗っても落ちない汚れを落とす

膝の黒ずみは、単なる汚れではなく、長い時間をかけて肌の下に作られたメラニン色素が皮膚に色素沈着を起こしてできます。そのため、石けんなどで洗ったとしても取ることができません。

ピーリングは肌を守るために厚くなってしまった角質を確実にはがしていきます。膝をこするとかえって肌に刺激となって黒ずみが悪化してしまうので、ピーリングで徐々に角質を取っていく方が安全です。

ピーリングには、市販のものを使って自分でする方法の他に、病院でピーリング剤を使って処置してもらう方法もあります。病院で使われるピーリング剤は強い効果があるため、短期間で黒ずみを消したいという場合には有効です。ただし膝を黒ずませる根本的な原因を解消しなければ、また繰り返すことになるので注意が必要です。

ピーリングのやり方

膝の黒ずみを解消するには、正しいピーリングの方法を知っておく必要があります。ピーリングはスクラブなどと違い、すぐ角質が取れるわけではありません。また正しい使い方をしないと効果が出ませんので、注意しましょう。

ピーリングの手順

  1. 膝表面の汚れを取り、ピーリング剤を塗る
  2. ぬるま湯で洗い流す
  3. 保湿をする
  4. 美白ケアをする

ピーリングには、酸で表面の角質を取るタイプ、スクラブのように角質をこすり落とすタイプがあります。入浴中は肌が柔らかくなっていますので、ピーリングをするのは刺激が強くなるためやめておきましょう。

入浴中にピーリングをしたい場合は、ピーリング剤が配合された石けんなどを利用することをおすすめします。どちらの場合も、ピーリングのケアをした後は保湿をおこない、特に黒ずみは色素沈着を起こしていることがほとんどなので、美白ケアをすることで黒ずみの解消につながります。

こちらの美白ケアにおすすめなのが、黒ずみ解消クリームのハーバルラビット。膝はもちろん、気になるデリケートゾーンなど、体中のケアに使うことができます。

ピーリングは手作りも可能

自宅でおこなうピーリングは、病院での施術とは違い刺激がほぼない代わりに、効果が出るまでは時間がかかります。そのためどうしても市販の商品を定期的に購入する必要があります。それではお金もかかってしまうと悩んでいるなら、手作りでピーリング剤を作ってみましょう。

手作りピーリングの材料

・重曹
・クエン酸
・精製水

必要な材料はこの3つだけです。重曹やクエン酸は100円ショップでも購入できますし、3つとも一度に揃えたい場合はドラッグストアで全て購入が可能です。ただしクエン酸は酸性が強いため、敏感肌の人は痛みを感じることもあります。事前に腕などでパッチテストをおこないましょう。パッチテストはクエン酸を少量の水で溶かし、腕の目立たない部分に塗ります。しばらく置いて痛みやかゆみ、また赤くなったりしないかを見ます。

手作りピーリングの作り方

  1. 紙コップや容器を用意します(クエン酸や重曹で黒ずむため、アルミの容器は使わないようにしましょう)。
  2. クエン酸10gを入れ、精製水を100ml加えて、クエン酸をしっかり溶かします。
  3. 重曹小さじ1をくわえます。
  4. 重曹とクエン酸が反応して泡が出ますが、泡が出なくなるまでしっかりかき混ぜます。(この時に使うスプーンはガラス製かプラスチック製のものを使いましょう)

できたピーリング剤は、そのまま膝に広げます。こすらないよう手で押さえるようにしてなじませ、1分過ぎたらぬるま湯で洗い流します。塗った手もしっかり洗いましょう。水気をとったら、保湿と美白のケアをしっかりしてケアは完了です。

ピーリングの注意点

ピーリングは肌表面の汚れや角質落としに効果的ですが、やはり刺激となりますのでおこなう際には十分に注意が必要です。

ピーリングは週1回が限度

早くきれいにしたい、と毎日ピーリングをしたり、ピーリング剤を指示された量よりも多く使うことはやめましょう。特にクリームタイプやジェルタイプは酸性が強いため、肌に刺激となってしまう恐れも。

毎日ケアをしたい場合は、ピーリング剤でも酸性の濃度が比較的低い、石けんや化粧水を使うことをおすすめします。ただしこちらの場合でも、必ず保湿と美白のケアはおこなうようにすることが必要です。

ピーリングは継続しておこなうことが大切

ピーリングは黒ずみが解消したらそれでいいというものではありません。確かにケアを始めて最低でも1〜2ヶ月は黒ずみ解消までかかってしまいますが、黒ずみが解消した後にも定期的にケアをすることで黒ずみを予防できます。

黒ずみ解消クリームを毎日のケアに取り入れるなどして、年齢を感じさせないきれいな膝を維持しましょう。