デリケートゾーンの黒ずみ解消法

デリケートゾーンの黒ずみ、水着を着たときに気になったり、彼氏に指摘されたり、何かと気になる部分ですね。どうしてデリケートゾーンは黒ずんでしまうのでしょうか?デリケートゾーンは体の中でもお肌が弱い部分ですから、ケアも十分注意して行わなければ、お肌を傷めてしまうことになります。そこで今回はデリケートゾーンの黒ずみを解消する方法をご紹介いたします。

黒ずみの原因

下着による締め付け

下着は365日24時間身に付けるものです。下着の締め付けが刺激となって黒ずみを作ってしまいます。特に、ポリエステルなど化繊の下着はお肌への刺激が強くなりがちです。

念入りに洗う

女性はおりものや生理などもありますから、デリケートゾーンを清潔に保つため、ついゴシゴシと洗ってしまいがちです。タオルで洗ったり手で洗ったり人によって体の洗い方は違いますが、ゴシゴシ洗ってしまうと、メラニンが生成され黒ずみの原因になります。

アンダーヘアの処理

最近は日本でも若い女性を中心にアンダーヘアを処理している方も増えています。脱毛サロンでもVIO脱毛の人気が高いですね。自分で処理をしても脱毛サロンで処理をしても、お肌への刺激になることに変わりありません。脱毛方法によってはデリケートゾーンへの刺激となり黒ずみの原因になります。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンのバランスが乱れると、メラニン色素が過剰に生成されます。特にデリケートゾーンはメラニン色素の影響を受けやすく、黒ずみが気になるようになってしまうのです。

デリケートゾーンの黒ずみ解消法

おすすめの石鹸

デリケートゾーンの黒ずみは、専用の石鹸で解消を目指しましょう。

石鹸で洗って黒ずみが解消できるの?と思う方もいるかもしれませんが、黒ずみ解消専用の石鹸は一般的な石鹸とは成分が違います。黒ずみを悪化させないという目的で作られているのです。

デリケートゾーンは非常にお肌がデリケートで黒ずみが起こりやすい部分ですから、専用の石鹸を使うのがおすすめです。

お肌に近い弱酸性のものがほとんどで、汚れや油分だけを落とし潤いは守ってくれますから、一般的な石鹸とは洗い上がりも違います。お肌がしっかり保湿されていると外部刺激からのダメージを受けにくくなり、黒ずみ予防につながります。

固形タイプや液体タイプなどがありますが、基本的にはどのタイプでも効果は変わりません。使いやすいもので、たっぷり泡立つものを選びましょう。石鹸をしっかり泡立てて、泡をクッションにして優しく洗いましょう。

泡立てるのが面倒な方は、最初から泡で出てくるタイプの石鹸がおすすめです。

また、使いやすいこと、そして効果的な成分が配合されていることもチェックしましょう。黒ずみに効果のある成分としては、角質を落とす効果のあるパパイン酵素や、メラニン色素を減らしてくれるアルブチンなどがおすすめです。

美白クリーム

デリケートゾーン専用の石鹸で黒ずみを予防しつつ、黒ずみ解消クリームで積極的に黒ずみを解消し、透明感のあるお肌を目指しましょう。黒ずみ解消クリームは美白効果のある成分が配合されていますから、毎日使い続けることで、徐々に黒ずみが解消されていきます。

黒ずみはメラニンを含んだ古い角質が剥がれ落ちるのを待たなければいけませんから、最低でも1ヵ月はお手入れを続けましょう。年齢や何らかの理由によってターンオーバーのサイクルは長くなります。古い角質が剥がれ落ち、新しい角質に代わるまで40日以上かかってしまうこともあります。

デリケートゾーンの黒ずみ解消法

美白クリームの注意点

美白クリームはどんなものでも良いわけではありません。美白効果が高いことで知られるハイドロキノン。お肌の消しゴムといわれ、シミなどにとても高い効果を発揮しますね。ですがハイドロキノンは効果は高いですが刺激性もあります。お肌の弱い方はハイドロキノンが合わないこともあります。

早く解消したいからといって、ハイドロキノンのような刺激のある成分を使ってしまうと、もともと刺激に弱いデリケートゾーンが赤くなったりかぶれてしまったりすることがあります。

デリケートゾーンに使用するものは、敏感肌の方でも安心して使える優しい成分のものがおすすめ。黒ずみ解消クリームなら、全身の黒ずみに対応しているので、刺激になりにくい優しい成分でできているので安心ですよ。

黒ずみ解消クリームを選ぶときには、石鹸と同じように配合されている成分に注目しましょう。黒ずみ解消クリームとうたっていても、配合されている成分によってはほとんど効果が実感できないものもあります。

おすすめの成分は、ビタミンC誘導体や、プラセンタ、グリチルリチン酸2Kです。美白効果やメラニンを定着させない成分が配合されているものを選ぶと、効果の実感も早いでしょう。