ファンデーションはお肌のアラを隠し、美肌に見せてくれる力があります。カバー力の高い物であれば、薄いシミを見えなくすることだって可能なのです。そんな優れものをお顔だけでなく、股の黒ずみにも使ってみようと考える方も多いのではないでしょうか。
確かに緊急事態の応急処置としては◎かもしれませんが、デメリットがあることはちゃんと理解しておきたいものです。
今回は股の黒ずみをファンデを使って隠すデメリットから、隠すよりも黒ずみを解消するためにできるおすすめの方法についてご紹介していきます。
この記事の目次
ファンデで隠すデメリット
それではさっそくファンデを使う場合の難点からご紹介していきます。
下着などにファンデが付着してしまう
股付近を見せる時といえば、旅行中での入浴やプールなどで水着になるときですね。隠すとなると、お風呂に入る前に慌ててファンデを塗るわけにもいきませんし、事前に塗ってから出かける方が得策でしょう。
しかし、そうするとどうなるかは想像できると思います。下着にはファンデの色がべったり。水着も例外ではありませんね。
お化粧品は特にお洗濯でも落ちにくい汚れなので、お気に入りの下着をはくことは難しくなってしまいます。
ファンデを塗っていることが気づかれやすい
お顔にのせた時もそうですが、首の色との境目などは綺麗にぼかさないと白浮きしてしまったりします。それが股にも同様に起こるため、隠そうとすればするほど境目が目立ってしまうことも。
場所が場所なだけに、ファンデを塗っていることがばれるのはできれば避けたいものです。
黒ずみを悪化させる恐れも
ファンデを塗っていたのに、そのまま石けんでオフしただけで、適切なケアも行わずに寝てしまうと黒ずみを悪化させてしまう可能性もあります。
お化粧をした時と同じように、しっかりと化粧落としをした後でケアを行う必要があるでしょう。
肌への刺激も心配
お顔は普段から気にして肌ケアを行う場所です。お化粧オフ後のスキンケアはみなさん行っていることでしょう。
しかしデリケートな股部分は必要以上に触れないことが多いですね。そのため、突然お化粧品のような防腐剤などの成分が配合されたものを塗ると、過度に刺激を感じてしまうことも。
肌が刺激を受けやすい敏感な状態になってしまったりする恐れもあるため、安易にこの方法で隠し続けることはおすすめできません。
どうしても隠したい時は?
とはいえ、黒ずみに気づいたのが旅行やプールに行く当日だった場合、緊急応急処置として使用することもあるでしょう。そんな時は、必ず以下の方法を守って使用するようにして下さい。
防水使用のものを使う
濡れても崩れない肌への密着性に優れた製品を使うことが大切。入浴中や入水中などに取れてしまうのではそもそも塗る意味がありません。
防水仕様のものなら基本的に水に対しては強い保護力を持っているため、擦ったり刺激をあたえないようにしてください。
保湿対策は万全に
塗る前は皮脂などの汚れを軽く拭き取り、保湿しておきましょう。ぬるま湯にタオルを浸し、気になる部分を拭く程度で問題ありません。
お顔と同じようにしっかり化粧水からクリームまで、ケアをしてあげることをおすすめします。
ムラがないよう少しずつ塗り込む
一気に塗るとムラのもととなるので、ファンデを指先で肌にのせ、伸ばしながらなじませてください。
化粧落としでオフした後、もう一度保湿
水に強いタイプの製品は、肌への負担も大きくなります。必ずそのまま放置しないで、メイク落としを使ってオフした後、保湿を行いましょう。
隠すより消すほうが良い!
ファンデを使った黒ずみ隠しは、あくまでも応急処置としての対策です。黒ずみは隠し通すことができないので、改善できるよう黒ずみ解消方法を知っておくべきといえます。
まずは外的要因を取り除こう
とりあえず行っていただきたいのが“下着のサイズ計測”です。下着を販売する専門店にて、ウエストからヒップまでしっかり測ってもらってください。
きつすぎる下着や締め付けがきついものは、履いているだけで肌に摩擦を起こし、黒ずみのもととなります。何年も計測していない、一度も計測したことがないという方は、MやLなどの大体の寸法ではなく、測ったうえで試着し、合う下着をつけることが大切なのです。
黒ずみ解消クリームを使おう
その後は黒ずみ対策に特化し、なおかつお股にも使える黒ずみ解消クリームを使用しましょう。劇的に突然肌が白くなるわけではないので、使い続けることが前提となります。
脱毛後の黒ずみで悩んでいる女性などからも支持されている“ハーバルラビット”なら、安心してお股にも使用できます。
肌が黒ずむ原因を取り除くことができるので、今以上に黒ずんでしまうことはありませんし、今の黒ずみを薄くさせる効果も期待できます。
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