きれいな足をしている女性にはつい目を向けてしまいます。そんな時に、ふと自分の足を見てみると膝にいつの間にか黒ずみが出来てしまっていたなんて事もあるのではないでしょうか。特に肌が白い方ですと膝の黒ずみは目立ってしまいます。
でも大丈夫、膝の黒ずみはきちんとケアをしてあげれば改善する事も出来るのです。おススメなのは美白系クリームを毎日塗りこむ事です。足美人を目指したいかたに膝の黒ずみの原因や解消方法などをご紹介します。
膝の黒ずみの原因
膝は曲げ伸ばしをする関節があるので影が出来て黒く見える場合もありますが、もし足を伸ばしてみた時にも黒く見えるようであればそれは黒ずみが出来ているという事になります。黒ずみの原因は潤いが少なく、刺激に弱い膝が紫外線を浴びる事によってメラニン色素がどんどん蓄積されてしまった事です。
さらに、膝は座る時に床に擦ってしまったり、パンツをはいている時には摩擦を受けやすい部位です。こういった摩擦によっても刺激を受けて黒ずみになってしまいます。
メラニン色素が蓄積する前にクリームなどを使ってケアをしていればそうなる事は防ぐ事が出来るのですが、膝は普段じっと見る部分でもないため、ついケアを後回しにしてしまいがちです。黒ずみを作らないためにも出来るだけこまめにケアをしてあげるようにする事が大切です。
日常の習慣の見直しを
膝の黒ずみの原因となっているものの1つが日常的に無意識にしてしまっている事だとわかったのですから、まずはその習慣を見直すようにしましょう。例えば床に座る時に膝をなるべく擦らないようにする、パンツで擦らないようにするといった簡単な見直しをするだけでも黒ずみの解消につながります。
例えケアのために効果的なクリームを毎日塗っていたとしても、根本的な原因を取り除かない事には改善されてもまた同じ事の繰り返しになってしまいます。外出する際には手や腕、顔だけに日焼けどめを塗るのではなく、足にもしっかりと塗っておくようにするのが良いでしょう。
足を日焼けしたくない人はパンツをはくようにしている人もいますが、その場合もあまり足を締め付け過ぎないようなタイプのパンツを選んではくのがおススメです。
まず皮膚を柔らかくしよう
膝に出来てしまった黒ずみは放置しておけばおくほど、どんどんひどくなっていきます。そのため、すでに出来てしまった黒ずみ対策として、クリームを浸透させやすくするためにもまずは皮膚を柔らかくする事から始めます。
黒ずみになっている部分は皮膚が硬くなってしまっています。そのままではクリームが浸透しにくいので、お風呂に入る時に湯船にゆっくりと入るようにする事で皮膚が水分を含んで柔らかくなります。
そして湯船で皮膚を柔らかくしたら、スクラブなどを使って硬くなってきた皮膚を優しくマッサージします。あまりゴシゴシと強く擦ってしまうと、それがまた刺激となってしまうので注意が必要です。月に1回か2回程スクラブでケアをしておくのがベストです。それ以上になると、やり過ぎとなって逆効果になるのでやめておいたほうが良いです。
美白クリームをたっぷりと塗る
膝の黒ずみのケアの仕上げとして美白系クリームを塗るのが効果的です。膝は水分が少なく、とても乾燥しています。そのため、クリームでケアをしてあげるとターンオーバーが正常化されて黒ずみが少しずつ改善されてくるのです。
ターンオーバーは人によって周期が多少違いますので一概に改善されるまでの期間を言う事は出来ませんが、数ヶ月単位で変わるものと考えておくのが良いです。つまりどんな物を使っても即効性を期待するという事は難しいので、気長に継続して使うようにしましょう。
おすすめのクリームの選び方は、潤い成分であるプラセンタやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されているものです。プラセンタには美肌効果があると共にターンオーバーを促進する効果もあるので、美白肌に導くサポートをしてくれます。
お手軽ケア
一度目にしてしまうと一刻も早く改善したくなるのが膝の黒ずみですが、皮膚の黒ずみの改善には肌のターンオーバーが関係しているので即効性のある方法はありません。それ以上黒ずみがひどくならないように対策しつつ、毎日クリームを塗ってケアを継続する事が大事なのです。クリームといっても保湿効果があるだけではなく、出来るだけ美白系の成分が入っているものを使うと良いです。